2025/08/30 13:56

ゴルゴンゾーラ・ピカンテとは?世界三大ブルーチーズの魅力と食べ方

世界三大ブルーチーズの一つとして名高い「ゴルゴンゾーラ・ピカンテ」。フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンと並ぶ、イタリアが誇る青カビチーズの代表格です。

当店でも人気の高いこのチーズについて、その歴史から特徴、おいしい食べ方まで詳しくご紹介いたします。

ゴルゴンゾーラの歴史:9世紀から続く伝統

ゴルゴンゾーラの名前の由来は、9世紀ごろからミラノ近郊のゴルゴンゾーラ村で作られていたことから来ています。

ロンバルディア州、ピエモンテ州を中心とした地域で生産され、1996年に統制原産地呼称(D.O.P)を取得している、イタリアの代表的なチーズの一つです。元々牛の放牧地だった土地で作られていたことから、原料はもちろん牛乳を使用しています。

ゴルゴンゾーラ・ピカンテの製法と特徴

独特の製造方法

製造時に青カビを入れて2~3ヶ月熟成させます。熟成中、チーズ全体に青カビが行き渡るよう、何ヶ所も穴を開けることによって、きれいな大理石模様と青カビの筋が生まれるのです。

この独特の製法により、熟成されたゴルゴンゾーラは木の皮などに例えられることが多い、独特の香りを醸し出し、多くの人を魅了するチーズに仕上がります。

ドルチェとピカンテ:2つのタイプの違い

実はゴルゴンゾーラには2つのタイプがあります:

ドルチェ(dolce=甘い)タイプ

  • 青カビが少なくクリーミーな口当たり
  • マイルドで穏やかな味わい

ピカンテ(piccante=辛い)タイプ

  • しっかりと青カビが行き渡る
  • ほのかな甘みの後にきっちり効いた塩気と辛みが口の中を支配
  • ゴルゴンゾーラらしいシャープな味わいが持ち味

当店で扱っているのは、日本で人気のピカンテタイプです。

ゴルゴンゾーラ・ピカンテのおいしい食べ方

料理での使い方

ゴルゴンゾーラ・ピカンテは溶かしてもしっかりと味わいが感じられるため、以下のような料理におすすめです:

パスタソース・リゾット

  • 青カビの辛みが効いているので、少量でもゴルゴンゾーラの豊かな香りを楽しめます
  • 生ハムと合わせるのがイタリアの定番スタイル

ステーキのトッピング

  • 牛肉との相性が抜群で、ステーキにのせるのも大変おすすめです

簡単レシピ

  • マヨネーズと合わせてディップソースに
  • ドレッシングに混ぜてサラダに

そのまま味わう場合のおすすめ

そのまま召し上がる場合は、ぜひ以下のような甘味のある食材との組み合わせをお試しください:

  • ハチミツ
  • ドライイチジク
  • フルーツ(洋梨が特におすすめ)

ゴルゴンゾーラの塩気と自然な食品の甘みは非常に相性がよく、絶妙なハーモニーに必ずやうれしい驚きを感じていただけると思います。

その際はチーズを常温に慣らしていただくと、本来の風味を最大限感じていただけます。

上手な切り方のコツ

ゴルゴンゾーラは他の青カビチーズと比べても組織の脆い柔らかいチーズです。そのため、切り分ける際は:

  • できるだけ刃の高さがない小さめの包丁を使用
  • または清潔なワイヤーで切る

このようにするときれいに切ることができます。

保存方法の注意点

他の食材への影響に注意

カマンベールなどの白カビタイプのチーズに着くカビは外側だけで繁殖するのに対して、チーズの中で繁殖することができるゴルゴンゾーラの青カビ菌は非常に強い特性があります。

そのため、冷蔵庫で保管する場合は:

  1. 密閉容器に入れて他の食材に触れないように保存
  2. 湿度のある野菜室での保存がおすすめ
  3. 光に弱いチーズのため、残ったらアルミホイルで包み遮光してから保存

適切な保存で最後まで美味しく

これらの保存方法を守っていただくことで、ゴルゴンゾーラの風味を損なうことなく、最後まで美味しくお召し上がりいただけます。

当店のゴルゴンゾーラ・ピカンテ

当店では50グラム単位での量り売りでご提供しております。お好きな分量でお求めいただけるため、初めてお試しいただく方から、たっぷりお料理にご使用になりたい方まで、幅広くご利用いただけます。

世界三大ブルーチーズの一角を担う、本格的なイタリアの味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。ゴルゴンゾーラ・ピカンテの深い味わいと豊かな香りが、いつものお食事を特別な時間に変えてくれることでしょう。