2026/10/08 16:49

【2026年10月追記:グアンチャーレの販売について】

この記事でご紹介しているスペイン産パパーダは、輸入供給の終了に伴い、現在庫限りで販売終了となる予定です。

当店では新たに、ベルギー産の3か月熟成グアンチャーレの取り扱いを開始しました。イタリア産に近い風味とバランスのよい脂が特徴で、カルボナーラやアマトリチャーナにもおすすめです。

▶ 現在販売中のベルギー産グアンチャーレはこちら
https://shop.belgustogroup.com/items/4131455

※以下はスペイン産パパーダの入荷当時に行った、イタリア産との比較レポートです。


令和4年の初めに発表されたイタリア産豚肉製品の輸入停止は私どもイタリアのサルーミを取り扱う食材店はもちろん、多くの人に衝撃を与えました。プロシュートやクラテッロなどの生ハムにサラミ、イタリア料理に欠かす事ができないパンチェッタやグアンチャーレ、その全てが輸入停止となり、当店の在庫もほぼ完売となっております。

そこで私どもはイタリア産に代わる生ハムやサラミを新たにラインナップしてきております。そして当店でも沢山のお客様にご愛顧いただいておりましたグアンチャーレの代品としてスペイン産のグアンチャーレ、パパーダをご紹介できるようになりました!
今回の記事ではイタリア産グアンチャーレとスペイン産パパーダの違いについてご紹介したいと思います。


こちらがスペインで作られるパパーダ。製法はイタリアのグアンチャーレと非常に似ており、最も大きな違いとしては原料となる豚肉がスペインの三元豚である事。
またイタリア産のグアンチャーレは豚肉の頬の辺りの肉(豚トロ)を使用するのに対してスペインの物は喉の辺りの肉を使用しております。


早速見比べてみましょう。
こう見比べるとどちらがイタリア産グアンチャーレでどちらがスペイン産パパーダかぱっと見では分かりません。
右がイタリア産、左がスペイン産です。
喉の肉を使うスペイン産の方が全体的に薄くなっていますが、脂の指しの入り方などは非常に良く似ています。

非常に綺麗な断面。
イタリアのグアンチャーレはスパイスや燻製の有無で様々なバリエーションがありますが、こちらのパパーダは燻製はされておらずシンプルな味わい。イタリア産と味付けの部分で最も違う点はスペインらしくパプリカが使用されている事です。

ですが今回入荷のこのパパーダは日本でのイタリア産グアンチャーレの代品としてのニーズに答えるべく、ほとんどのパプリカが落された状態で、写真のように端の方に僅かに残る程度となっています。
赤くなっている部分を生のままで食べるとわずかにパプリカの風味が感じられます。

パスタ用に短冊に切ってみました。
このようになるとやはりイタリア産グアンチャーレとのちがいはもう分かりません。

アマトリチャーナにしてみました。
脂の旨味がしっかりソースに染み出しとっても美味しかったです。
次回はこちらを使ってローマ風のカルボナーラも試してみようかと思います。

新たにベルギー産グアンチャーレが入荷しました(2026年10月)

イタリア産グアンチャーレの輸入停止から、代替品としてスペイン産パパーダをご紹介してきましたが、今度はベルギー産のグアンチャーレが入荷しました。

今回取り扱うのは、ベルギーの食肉加工ブランド「Ganda(ガンダ)」の3か月熟成グアンチャーレ。豚の頬肉を塩漬けし、黒胡椒で風味を加えた商品です。

実際に試食してみると、イタリア産にかなり近い味わい。脂のバランスもよく、パスタに使ったときの旨味はもちろん、そのまま薄くスライスして食べても美味しいグアンチャーレでした。

当店ではこれまでどおり、100g単位での量り売りに対応しています。カルボナーラなどに使いやすい約5mmスライス、そのまま楽しめる約1mmスライス、お好みの大きさに切れるブロックからお選びいただけます。

ベルギー産グアンチャーレの商品詳細・ご購入はこちら

https://shop.belgustogroup.com/items/4131455

また、グアンチャーレを使った本格カルボナーラのレシピもご紹介しています。

https://shop.belgustogroup.com/blog/2017/06/23/172306