2026/10/08 19:30

イタリアはもちろん、スペインやフランスでも夏場の定番オードブル(前菜)として愛されている生ハムメロン。
私店長城戸もキリット冷えた白ワインのおつまみには最高の一品だと確信しています!
そんな生ハムメロン、日本でも異様に!?知っている方は多くても食べたことある、または食べてみたいという人は少ないうえ、味も好みが分かれる料理かもしれません。

今回はそんな生ハムメロンのルーツや正しい食べ方などについてご紹介したいと思います。

なぜ生ハムにメロンなの!?

生ハムとフルーツの組み合わせは、ヨーロッパでは決して珍しいものではありません。

その美味しさの秘密は、塩味と甘味のバランスにあります。

例えば、スイカに少し塩を振ると甘味が引き立ちますよね。生ハムメロンにも、それに近い美味しさがあります。

生ハムの塩気や熟成による旨味がメロンの甘さを引き立て、メロンのみずみずしさが生ハムの塩味や脂の余韻を軽やかにしてくれます。

ただし、どんな生ハムでも同じように美味しくなるわけではありません。

生ハムメロンには、ある程度の塩気と熟成による旨味を持つ、本格的な生ハムがおすすめです。

しっとりとした肉質のプロシュートや、しっかり熟成させたハモン・セラーノなどがよく合います。

水分の多いタイプの生ハムでは、メロンと合わせたときに味わいがぼやけてしまうこともあります。

生ハムメロンを美味しく作るには、メロンだけでなく、生ハム選びも大切なのです。

生ハムメロンにおすすめのプロシュート

当店イルグストチッチでおすすめしているのが、イタリアの老舗メーカー、ベレッタ社がアメリカで製造する12か月熟成のプロシュートです。

イタリアの伝統的な製法を活かした生ハムで、しっとりと柔らかな肉質と、なめらかな舌ざわりが特徴。

熟成による肉の旨味とほどよい塩気があり、生ハムメロンにも合わせやすい味わいです。

当店ではブロックの状態で仕入れ、ご注文をいただいてからスライス。100g単位で量り売りしています。

生ハムメロンを初めて作る方にもおすすめです。

▶ ベレッタ社 12か月熟成プロシュートの商品詳細・ご購入はこちら

https://shop.belgustogroup.com/items/75614027



メロンは高級なものがいい!?

生ハムメロンに使うメロンは、必ずしも高級で糖度の高いものである必要はありません。

もちろん、甘く熟したメロンとの組み合わせも美味しいのですが、個人的には、少し青い香りが残る程度のメロンもおすすめです。

生ハムにはもともと塩気と旨味があるため、メロンが甘すぎると、全体のバランスが甘味に偏ってしまうことがあります。

ほどよい甘味とみずみずしさ、爽やかな青い香りを持つメロンなら、生ハムの味わいをうまく引き立ててくれます。

生ハムメロンの由来については、昔のメロンが現在ほど甘くなく、野菜に近い感覚で食べられていたことと関係があるという説があります。

また、かつて塩分の強かった生ハムを、みずみずしいメロンと合わせて食べるようになったという説明も見られます。

ただし、こうした由来には諸説あり、どれか一つが確かな起源と分かっているわけではありません。

いずれにしても、塩味と甘味、熟成した肉の旨味とフルーツのみずみずしさ。この組み合わせが長く愛されてきたことは間違いありません。



生ハムとフルーツのマリアージュ

生ハムに合うフルーツは、メロンだけではありません。

季節によって、いろいろな組み合わせを楽しめます。

  • いちじく:濃厚な甘味と柔らかな果肉が、生ハムの塩気によく合います。

  • 洋梨:上品な甘味と香りが、熟成した生ハムの旨味を引き立てます。

  • 柿:優しい甘味としっとりした食感が、生ハムと好相性です。

  • ぶどう:みずみずしい甘味と酸味が、前菜を爽やかに仕上げます。

  • 桃:果汁の多い柔らかな果肉と、生ハムの塩味がよく合います。

  • りんご:ほどよい酸味と歯ざわりが、味わいのアクセントになります。

当店のある長野県南信州では、市田柿という干し柿も有名です。

市田柿はチーズとも相性がよく、ブルーチーズや熟成チーズと組み合わせると、また違った美味しさを楽しめます。

生ハムとフルーツの組み合わせには、まだまだ面白い発見がありそうですね。


生ハムメロンの食べ方とマナー

生ハムメロンは、レストランや結婚式、パーティーなどでも提供されることの多い前菜です。

盛り付け方もさまざまで、大きなくし切りのメロンに生ハムをふんわりとかぶせたものや、一口サイズにまとめたピンチョス風のものなどがあります。

一口サイズなら、そのまま食べて問題ありません。

大きなメロンに生ハムがかぶせられている場合は、ナイフとフォークを使って食べるとスマートです。

例えば、次のような方法があります。

  1. メロンの上にのっている生ハムを、ナイフとフォークでいったん皿の手前に移します。

  2. 生ハムとメロンを、それぞれ食べやすい大きさに切り分けます。

  3. 生ハムとメロンを一緒にフォークに取り、口へ運びます。

もちろん、これは食べ方の一例であって、唯一の正式なマナーというわけではありません。

生ハムとメロンを別々に食べても構いませんし、食べやすい大きさに切って一緒に味わうのもおすすめです。

せっかくの組み合わせですから、ぜひ両方を一緒に口に運んで、味わいの変化を楽しんでみてください。


生ハムメロンのいろいろな盛り付け

生ハムメロンもいろいろな盛り付け方があります。最近の前衛的な料理を出すレストランなどでは、液体にした生ハムメロンなんかも!?
そこで何枚か生ハムメロンの盛り付けのバリエーションを用意してみました。

■定番のくし切りスタイル
こちらは最もオーソドックスな盛り付けですね!大きめにカットされたメロンの上に生ハムが乗っています。

メロンと生ハムの組み合わせを、そのまま楽しめるシンプルな一皿です。

初めて作る方にもおすすめです。


■サラダ仕立ての生ハムメロン
二枚目はコチラ

メロンと生ハムを皿に盛り、オリーブオイルやハーブを少量添えるスタイル。

メロンの甘味と生ハムの塩味だけでも十分に味がまとまるため、ドレッシングは控えめで構いません。

ルッコラなどを添えれば、軽い前菜としても楽しめます。


■ピンチョス・スピエディーニ風
コチラはおしゃれバージョンですね!トマトも一緒に串に刺さってます。
串に刺したこのような料理をフランスではブロシェット。イタリアではスピエディーニと言います。
生ハムメロンも串に刺すだけで少し今風のおしゃれなお料理になりますね!

まとめ|美味しい生ハムで、フルーツとの組み合わせを楽しもう

生ハムメロンは、単に甘いメロンと塩辛い生ハムを一緒にした料理ではありません。

熟成による肉の旨味、ほどよい塩気、フルーツの甘味や香り、みずみずしさ。それぞれが引き立て合うからこそ美味しい組み合わせです。

ポイントは、しっかりした旨味のある生ハムを選ぶこと。

メロンに限らず、いちじくや洋梨、柿、桃など、季節のフルーツと合わせてみるのもおすすめです。

当店では、生ハムメロンにも使いやすいベレッタ社の12か月熟成プロシュートを、100g単位で販売しています。

ご注文に合わせてスライスしてお届けしますので、ご家庭でもぜひお楽しみください。

▶ 生ハムメロンにおすすめのプロシュートはこちら

https://shop.belgustogroup.com/items/75614027

生ハムとフルーツの組み合わせ、ぜひ一度試してみてください。

冷えた白ワインのおつまみにもおすすめですよ!