ペコリーノトスカーノ・フレスコ DOP【トスカーナ産羊乳チーズ】100g単位量り売り
¥1,150 税込
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トスカーナ産の若いペコリーノチーズ、ペコリーノ・トスカーノ・フレスコ。
そもそもイタリアチーズでよく耳にするペコリーノとは、ヒツジの生乳で作られたチーズの総称。イタリア語の羊を意味する「ペコラ~Pecora~」に由来します。
牧羊が盛んなイタリアの中部から南部にかけて、ヒツジの生乳製のチーズ、ペコリーノチーズがたくさん作られています。「ペコリーノ」の言葉の後には基本的に生産されている地名が付きます。
こちらのペコリーノトスカーノ以外にもペコリーノロマーノ(ローマで作られているペコリーノ)やペコリーノサルド(南イタリアのサルデーニャ島で作られているペコリーノ)、ペコリーノ・シチリアーノ(シチリア島のペコリーノ)などなど、地域の数だけペコリーノの種類があると言っていいほどたくさんの種類が存在します。
こちらのペコリーノトスカーノは熟成を始めて20日目ほどから食べごろになるフレスコという若いタイプで、牛乳よりも脂肪分・たんぱく質の多い低温殺菌された羊の全乳で作られているため味わいは濃厚。「イタリアで一番美味しいチーズ」として長年、多数の文献にも登場する人気のチーズで、フレスコタイプ以外に3か月ほど熟成が進んだ「スタジオナート」、6か月ほど熟成させた「オーロ・アンティコ」というタイプがあります。
1996年にはイタリアで作られる他の羊乳チーズと区別、保護するためD.O.Pにも指定されており、製造時に使用する乳酸菌種はDOPペコリーノ・トスカーノ協会が厳密に規定された菌株を管理しています。
ヤギの生乳を使ったチーズほどクセや独特のにおいは強くありません。ペコリーノロマーノのような強い塩味もなく、日本人好みのチーズらしい食感と香り、白からパステル色を帯びた弾力のあるしなやかな生地はミルキーさをお楽しみいただけます。
食感も牛の乳を使ったハードタイプのようなポロポロとした食感ではなく、乳脂肪分が高い羊乳ならではの口の中でとろけるような感覚が感じられます。
そのままで楽しむもよし、ジャムやはちみつなどを添えて塩気と甘みの対比を楽しむのもよし。薄く切ってサラダやパスタに散らしたりも。イタリアの伝統的な食べ方であるそら豆との組み合わせも最高です。
ペコリーノトスカーノは脂肪分が高いチーズですので、あまり温度が高くなるとベタベタしてくる傾向にありますので、冷蔵庫から出して知り分けたらできるだけ早く召し上がっていただくといいでしょう。
ワインに合せるのであればぜひ同じ産地のトスカーナワインと合わせて見てください。キャンティやソアーヴェ・クラッシコなど赤・白どちらのワインとも相性がよく、最高のマリアージュとなるでしょう。
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